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目次 仕組み ユーラシア大陸から日本に向かって吹いてくる季節風が日本海を渡るときに水分を含む。日本海側ではこの風が時雨となって雨を降らせ、太平洋側では雨によって水分を失い乾燥した空気が木枯らしとなる。 気象庁では10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風が吹くとその風を「木枯らし」と認定する。そして毎秋最初の木枯らしを木枯らし一号(こがらしいちごう)として発表する。関東地方における1992年から2001年の10年間の平均では11月7日頃である。「木枯らし二号」や「木枯らし三号」もあり得るが、発表は行われない。なお「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されない。霜(しも)とは、物体の表面が冷やされることで、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したものである。 フェンスに付いた霜夜行バス 空気と接触している物体の表面の温度が霜点(温度が0℃以下のときの露点のこと)よりも低くなると、空気中の水蒸気が昇華し、物体の表面から針状の氷の結晶として伸びる。この結晶のこと、あるいはこの現象自体を霜と言う。温度が上昇し融点よりも高くなると氷が融解して水滴となる。 自然現象として霜が発生することを「霜が降りる」と言う。 地域的には、寒帯、冷帯のほか、温帯や乾燥帯で冬の寒さが厳しい地域でみられる。寒候期に、風も弱く穏やかに晴れて放射冷却が発生し、気温がおよそ5℃以下まで下がった朝、地面付近の温度は気温よりも数℃低い0℃以下となり、霜が降りることがある。気温がさらに低い場合は昼間でも発生し、一日中霜が融けないことがある。SEO対策 周囲より少し窪んだ地形の場所や、谷底などでは、冷気が溜まりやすいため霜も降りやすい。こういう地域は霜道や霜穴などと呼ばれている。 霜は、植物の葉や茎、地面、建物や車の窓などに付着したものが良く目立つが、空気と接触しているあらゆる物体にできる。 地中の水分が凍ってできる霜柱は、霜とは別の現象である。 ガラスの表面では、雪の結晶と同じように、樹枝状などさまざまな形状に氷の結晶が発達するのも見られる。 初霜・終霜高速バス 寒候期に最初に発生した霜を初霜(はつしも)あるいは霜の初日、最後に発生した霜を終霜(しゅうそう)あるいは霜の終日という。 霜による影響と対策 霜が付いた草 窓に付着した霜は窓霜と呼ばれ、窓を不透明にしてしまう。車であれば外が見えなくなるので、取り除く必要がある。 植物に付着すると、霜が植物を直接冷やしてしまい、活動が低下するほか、中の水分が凍って養分などが滞り、枯れてしまうことがある。夜行バス 霜が毎年降りる地域では、霜が降りる時期に合わせて、農作物やその他の植物に霜対策を施す。しかし、霜の頻度が少なく対策があまり取られていない春から初夏にかけて晩霜(おそじも)が降りると、農作物に大きな被害を与えることも多い(凍霜害)。また、秋に早々と早霜(はやじも)が降りた場合も同様である。 霜を防ぐには、地面に水をまいて湿度を上げ、放射冷却を弱める方法や、送風機で風を送り、地表の冷気と高いところにある温度の高い空気を混ぜ、気温の低下を防ぐといった方法がある。後者は静岡県の茶畑などでよく用いられている。 霜は気温が0℃以上でも生じる。これは、霜の発生を決める地表付近の温度と気温は異なり、地表付近の温度のほうが低くなるためである。そのため、植物の生育環境を示す指標としては、「気温0℃」よりも「霜の有無」のほうが実態に近く、熱帯系の植物の生育可能な範囲は往々にして霜が降りるかどうかで決定される。日本では、紀伊半島南岸以南の多くの地域は年間を通じて霜が降りない。この線を北限とする生物がかなりあることが知られている。 冷蔵庫の霜格安航空券 国内 かつての冷蔵庫は冷凍庫が分離しておらず、同一の庫内に製氷室があったものであるが、この製氷室の壁や氷の周りには霜がよくついた。放っておくと次第に蓄積して固まった氷になり、すべてを巻き込んで固まってしまう。時折これを剥がしてやらなければならなかった。それを行う霜取り機能がついたものもあった。霜柱(しもばしら)とは、地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出し、柱状に凍結したものである。 まず地表の水分を含んだ土が凍る。そこで、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、地表に来ると冷やされて凍ることを繰り返して、霜柱が成長する。霜柱は地中の水分が凍ってできたものであり、霜とは別の現象。 地表と地中の温度差が必要なため、霜より短い期間しか起こらない。厳冬期にしか見られない現象で、冬の季語である。 固まった土では土が持ち上がりにくいため霜柱は起こりにくく、耕された畑の土などで起こりやすい。また、関東地方の関東ロームは土の粒子が霜柱を起こしやすい大きさであるため、霜柱ができやすい。バリ 霜柱が起こると、土が持ち上げられてしまい、「霜崩れ」と呼ばれるさまざまな被害をもたらす。植物は根ごと浮き上がってしまい、農作物が被害を受ける。これを防ぐため、藁を地面に敷き詰める。斜面などでは霜柱により浮き上がった土が崩れやすくなり、侵食が起きやすくなる。 霜柱を見かけることが少なくなったという地域が増えているとの報告もある。地球温暖化による影響も考えられるが、都市部や郊外ではヒートアイランド現象による影響もあるほか、道路が舗装されて水分を通しやすい地面が少なくなったことなども影響している。 なお、秋に花が咲くシソ科の植物に、Keiskea japonicaという和名シモバシラ(霜柱)という植物がある。この名前は、枯れた茎の維管束が毛細管現象を引き起こし、茎から霜柱が発達、その姿が花のようで美しいことに由来する。形成環境 屋根雪が融けた水が垂れ落ちる時点で寒気に晒され氷結し、上から下へ徐々に成長したものであり、形成過程としては鍾乳洞の鍾乳石と似ている。一旦融けかければならないため、長い氷柱となるためにはただ極寒なだけでなく、寒暖がある程度繰り返される必要がある。また、水が染み出る崖や締め忘れた水道の蛇口などが寒気によって氷柱を作り出すもの、滝の近くなど水しぶきがかかった枝や突起物などに形成される。 豪雪地帯では長さが数mに及び、地面に達するものも見られる。滝が凍り付き、巨大な氷柱群と化したりもする。 通常は重力に従い真下へ向かって伸びるが、気温が低く、そこへ屋根の雪に押されたり横風が強かったりなどの条件が伴うと、斜めや横へ向かって伸びる場合もある。 語源と季語 語源は「つらつら」の転といい、古来は氷など表面がつるつるし光沢のあるものを呼んでいたとされる。 晩冬の季語。霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色〜無色透明の氷層の総称。いわば自然現象としての着氷現象。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。 目次 分類沖縄旅行 レンタカー 。ドイツ・シュヴァルツヴァルト。 (じゅひょう)は、冬山などで、過冷却水滴からなる濃霧が強風によって樹木などの地物に衝突し、その衝撃で凍結・付着した氷層。一般的には、氷層を付着させた樹木そのものを指して樹氷と呼ぶこともある。気温-5℃以下の環境で生じる。粒状構造。風上側へ向かって羽毛状に成長する。この様を俗に「海老の尻尾」などと呼ぶ。気泡を多く含むために不透明で、白色を呈する。 日本では蔵王の樹氷林が有名で観光資源にもなっており、樹木が完全に樹氷や雪によって覆われたものは「スノーモンスター」とも呼ばれる。他に伊吹山や氷ノ山、富士山のものがよく知られる。黄砂が到達し始める春先には、冬季に白色だった樹氷林がやや黄色味を帯びる。 粗氷 粗氷(そひょう)は、過冷却水滴からなる霧が、樹枝などの地物に衝突して凍結した半透明〜透明の付着氷。樹氷よりも気温の高い環境で生ずる。層状構造。樹氷よりも組織が大きめである。 日本では雲仙岳の粗氷林が有名だが、寒い地方では平地でも普通に見られる。 樹霜 樹霜(じゅそう)は、空気中の水蒸気が昇華して樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶。いわゆる霜。過冷却水滴が凝固してできる樹氷や粗氷とは区別される。霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色〜無色透明の氷層の総称。いわば自然現象としての着氷現象。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。